第七回「人つくり」

商品紹介

〇人をつくる会社でありたい

松下幸之助翁は、かつてこう語られました。

「松下電器は人をつくるところでございます。併せて電気器具もつくっております。」

ものづくりの根本には、「人づくり」がある。つまり、企業の力も、成長も、製品の質も、すべては“人”にかかっている、人を育てることこそが本当の経営であるという考え方です。

私たちトワロンも、同じ「ものづくりの会社」として、この精神を大切にしています。
どんなに機械が進化しても、どんなにシステムが整っても、最終的に品質を支えているのは“人の力”です。だからこそ、トワロンは「人を育てる会社」でありたいと考えています。


〇トワロンの核にある3つの言葉

トワロンの社是・社訓の中心にあるのは、「和」「感謝」「信義誠実」という3つの言葉です。

この3つの精神は、製造現場で「協働のカルチャー」として息づいています。現場では、誰かが困っていたら自然と「手伝いましょうか」と声をかける。仕事が偏っている人がいれば、そっとサポートに回る。そんな小さな気づきと行動の積み重ねが、現場を支えています。そして、助けてもらった人は「ありがとう」と心から感謝を伝える。その一言が、また次の“良い行動”を生む。これこそが「和」と「感謝」が生きている瞬間だと感じます。

トワロンでは、社員一人ひとりが誠実で正直に、真心をもって仕事に向き合うことを大切にしています。そうした姿勢が、やがてお客様の「信頼」につながっていく。

私たちが目指しているのは、お客様の生活やビジネスを支え、喜んでいただけるものづくり。その積み重ねが「安定した品質の製品を、安定して供給する」ートワロンの社会的使命の実現へとつながっていくと考えています。


〇人が育ち、ものが育ち、会社が育つ

結局のところ、「良い製品」を生むのは「良い人」です。そして、良い人を育てるのは「良い風土」だと私たちは考えています。お互いを思いやり、感謝し合う文化。それがトワロンの現場に根づき、日々の仕事を支えています。これからも私たちは、人づくりを通してものづくりを磨き、お客様に「トワロンなら安心だ」と言っていただける会社であり続けたい。

その想いを胸に、これからも一歩ずつ、成長を続けてまいります。

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