第五回「業務効率」

カズタカノツブヤキ

朝晩がますます冷え込む日が増えてきましたね。風邪だけではなく、コロナやインフルエンザ、マイコプラズマ肺炎などが流行っているようです。

厚生労働省の11月末のコロナの情報では、東北、北海道で定点当たりの感染者率は、平均4.6、その他の地域の平均1.4と比べて高いものの、全体では平均1.8と随分と落ち着いてきたようです。同様にインフルエンザは、全体の平均が2.4と高くなってきています。皆様も十分に気を付けてお過ごしください。

さて、2019年~21年ころのコロナ渦の時期、弊社においても空いた時間を有効利用し、業務効率化に取り組んだことを思い出します。業務効率化では、先ず、工場各部署にパソコンを配置し社内をWi- Fiでつなぎました。パソコンを用い、朝礼を移動して集合することなくWeb上で行えるようにしたことで、時間を1/3に短縮。朝礼後に即業務に取り掛かれる体制を築きました。さらには、基幹システムを構築し、製造する商品がパソコン上で現場において確認できるようにし、製造が完了した情報をその場で入力ができるようにしました。

この業務の効率化は、製造に時間的余裕をもたらし、商品の品質管理も向上。お客様への安心安全につながったと感じています。

来年、創業90年、老舗の古き良き技術と新しい時代の技術の融合でさらに業務の効率を進めていきたいと考えています。

つづく

コメント

タイトルとURLをコピーしました